■■アプリケーションの関連づけ■■ −−ファイルを見るためには

              11/22 関連づけの実際の方法追加



■ファイルを見るためには

Windowsでは、ファイルを大きくわけると、「データ」と、
「プログラム(ソフトウェア、アプリケーション)」の2種類になります。

一般的に「データファイル」の多くは、「プログラム」によって作られます。
例えば、ワープロソフト「word」で作られた文書を保存すると
「bunsyo.doc」のようなデータファイルになります。

この、「bunsyo.doc」を見るには二つの方法があります。
(A)wordを立ち上げて、「ファイル→開く」によって開く
(B)「bunsyo.doc」をダブルクリックする
   この場合、ダブルクリックによってwordが立ち上がり
   その後、「bunsyo.doc」が開く

さて、(B)の場合、パソコン側では「bunsyo.doc」をダブルクリックされたら
wordを立ち上げなければならないわけですが、
それをどうやって知るのでしょうか?


■ファイル名で性格と種類がわかる

実は、Windowsのファイル名は、二つの部分で構成されています。
「bunsyo.doc」ですと、「bunsyo」と「.doc」の二つです。
前半が「本当のファイル名」で、後半の「.doc」が「ファイルの種類」を
表しています。この後半部分を「拡張子」と呼びます。

拡張子は、通常「.」の後に英数字3文字で構成されています。

 注:・英数字は1〜4文字の場合もあります。
   ・また、まれに「xxxx.sam.jpg」のように、「.」が二つ以上ある物
      もありますが、この場合は後の「.」以降が拡張子です。
       この例では「.jpg」が拡張子です
   ・「.」以降の拡張子のないファイル名だけのものもあります

この拡張子が、「ファイルの種類」を表しているのです。
これは、データファイルだけではなく、プログラムファイルは
「xxxx.exe」と拡張子が「.exe」になっています。

つまり、ファイル名をダブルクリックすると、パソコンは、拡張子を見て
そのファイルの種類を読みとり、必要なプログラムを立ち上げ、
そのプログラムからデータファイルを開くわけです。


■アプリケーションとの関連づけ

ところで、データファイルと、
それを作ったり開いたりするプログラム(アプリケーション)の関係は
必ずしも1:1対応ではありません。

( 1)一つのアプリケーションで、異なるタイプのデータファイルを作成
  したり、読み込むことが出来る
    例:wordでは「.doc」や「.txt」ファィルを作成したり
      読み込むことが可能
( 2)同じ拡張子のファイル(つまり同じタイプのデータファイル)を
  複数のアプリケーションで開くことが出来る
    例:「.mp3」ファイルはメディアプレイヤーで再生できるが
      それ以外の「mp3再生ソフト」でも再生できる

そこで、Windowsでは、
「あるタイプの拡張子をダブルクリックしたら、
 どのアプリケーションを立ち上げるか」
ということを登録しています。
この登録を「関連づけ」といいます。

Windowsパソコンでは、代表的な拡張子については、あらかじめ
関連づけられています。
しかし、全ての拡張子について、あらかじめ関連づけ出来ている
訳ではありません。

このため、「パソコンが知らない拡張子」(=まだ関連づけられてない
拡張子)のファイルをダブルクリックすると、
「そんな拡張子は知らない、どのアプリケーションと関連づければいいの?」
と聞いてくるわけです。


■関連づけを例えると

正確に言うと、
イギリス人、フランス人、ドイツ人などの通訳秘書がいるとき、
「英語の本」=イギリス人、「フランス語の本」=フランス人のように
関連づけが出来てれば、
「フランス語の本」を手に取っただけで、フランス人が飛んできて
日本語に通訳してくれるわけです。

ところが、「ドイツ語の本」=ドイツ人という関連づけがしていないと
「ドイツ語の本」を手にとっても、どの通訳を呼んで良いかわからないので
「どの通訳を呼びますか?」と聞いてくるわけです。
この「聞いてくる画面」が「ある拡張子のファイルをどのアプリケー
ションに関連づけるかを設定する」画面です。

一度、「ドイツ語の本」=ドイツ人 という設定(関連づけ)をすれば、
次回から、ドイツ語の本を手にしただけで、ドイツ人がすっ飛んできます。

ここで「×××語の本」がデータファイル、「各国の通訳秘書」が
アプリケーションにあたる訳です。

最初に中国人を呼んで、彼に中国語の本を通訳させることは、
関連づけをしていなくても、問題なくできるわけです。


■関連づけの有無

関連づけは、「その拡張子をもつファイルを開くアプリケーション」を
指定することで、行います。

(具体的な詳細は画像を入れて後日HPで)

この時、指定したアプリケーション側に、そのタイプのファイルを開くこ
とが出来る機能がなければ、エラーになります。
登録が完了すれば、それ以降、同じ拡張子を持つファイルをダブルクリックすると
自動的に指定したアプリケーションでそのファイルを開きます。


では、「関連づけられてないタイプ」のファイルは開けないのでしょうか?

さきほど、ファイルを開く方法で
(A)wordを立ち上げて、「ファイル→開く」によって開く
(B)「bunsyo.doc」をダブルクリックする
   この場合、ダブルクリックによってwordが立ち上がり
   その後、「bunsyo.doc」が開く
の二つがあると書きました。
「関連づけ」は、あくまでも(B)の場合の方法です。
関連づけをしていないタイプのファイルでも、(A)の方法なら
問題ありません。

また、同じタイプのファイルを複数のアプリケーションで使用できる場合は
どうでしょう。

例えば「xxx.doc」というファイルは、wordでもワードパッドでも開くことができます。
多くの場合は、「xxx.doc」をダブルクリックするとwordが立ち上がると思います。
つまり、「.doc」という拡張子には、wordが関連づけられているわけです。
しかし、この場合でも、ワードパッドで開くことには問題がありません。

(A1)ワードパッドを立ち上げて「ファイル」→「開く」で「xxx.doc」を読み込む
(A2)ワードパッドのアイコンが有れば、「xxx.doc」をドラッグ&ドロップする

このどちらの方法でも、本来関連づけられていないアプリケーションで
データファイルを開くことが出来ます。


◆(参考)拡張子の種類
http://www.jisyo.com/viewer/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9372/kakutyou/kaku.html



 

■■アプリケーションの関連づけの実際■■


■「フォルダオプション」画面の出し方

ファイルとアプリケーションを関連づけの設定は、
「フォルダオプション」画面で行います。

フォルダオプション画面は、Windowsによって異なります。

◆Windows XPの場合 以下の4つのうちどれか
・「スタート」→「コントロールパネル」→「デスクトップの表示とテーマ」
    →「フォルダオプション」 (コントロールパネルが「カテゴリの表示の場合)
・「スタート」→「コントロールパネル」→「フォルダオプション」
    (コントロールパネルが「クラシック表示の場合)
・「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「フォルダオプション」
・「マイコンピュータ」の「ツール」メニュー→「フォルダオプション」

◆Windows Me、Windows 2000の場合
・「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「フォルダオプション」
◆Windows 98の場合
・「マイコンピュータ」→「表示」メニュー→「フォルダオプション」


■簡単な方法(フォルダオプション画面で Windows 98以外)

表示されたフォルダオプション画面で、「ファイルの種類」タブを選択します。





この画面はWindows XPのものですが、他のWindowsでもほとんど同じです。

この画面で、一覧の中から、目的の拡張子を探します。
(ここでは「.jpg」を見ましょう)

jpgを選択すると、現在「microsoftのPhoto Editor」に
関連づけられているのがわかります。




「変更」ボタンを押すと、アプリケーションの一覧が表示されます。





この中に関連づけたいアプリケーションがあれば、
それを選択して「OK」を押します。

これで、選択したアプリケーションとファイルが関連づけられます。


注:アプリケーションの一覧に目的のものが無い場合は
「参照」ボタンをクリックして、アプリケーションを直接指定します。




■Windows 98及び、それ以外のWindowsでの詳細な設定

上記の設定では「.jpg」という拡張子のファイルに対してだけを設定しましたが、
実は、同じ「jpg形式」のファイルには、「.jpeg」という拡張子の場合もあります。
これら「拡張子は違うが同じ形式のファイル」に一括で指定するためには、
「詳細設定」ボタンをクリックします。




また、Windows 98では、フォルダオプション画面で目的の種類を選択したあと
「編集」ボタンをクリックします。




これらの操作を行うと、次のような画面が表示されます。

ここに表示された「アクション」とは、そのファイルをダブルクリックしたときに
どのような動作をするか、を指定します。
通常は「開く」もしくは「open」を指定し、「編集」をクリックして
でアプリケーションを指定します。


(これはWindows XPの場合)



(これはWindows 98の場合)


それぞれの画面で「編集」を押して表示された画面でアプリケーションを指定してます。






「参照」ボタンを押して、目的のアプリケーションを指定します。


■新規のファイルの場合

通常は、使用できるファイルの拡張子は上記一覧に載っているはずですが、
無い場合には「新規」もしくは「追加」で、拡張子や形式などを追加します。